AIを壁打ち相手にしたら、モヤモヤが形になった|ChatGPT活用の意外な使い方

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この記事でわかること
  • AIを「壁打ち相手」にする使い方とは
  • 漠然とした悩みをChatGPTで言語化するやり方
  • 「叩き台→対話」で制作フローが変わった話
  • AIとの対話をMTG化して整理する工夫

頭の中にモヤモヤはあるのに、うまく言葉にならない。そんなとき、AIを「壁打ち相手」にしてみたら、驚くほど考えが前に進みました。

ここ1週間から10日ほど、AIをさらに活用しようと追加でいろいろ契約し、日々いろんなツールを触ってきました。その中で一番変わったのは、AIとの対話の時間を意識的に設けるようになったことです。

今まではほとんど、自分で考えてわからないことを聞いたり、実際に作業してもらったり、目的がはっきりしたタスクをお願いするのが主な使い方でした。

ところが最近は、まだ具体的になっていないモヤモヤしたことに対して、壁打ち相手になってもらうような使い方をするようになりました。

特に意識してやったわけではないのですが、おそらく今持っている自分の知見だけではどうにもならないことにチャレンジし始めたからだと思います。

記事を書いている人

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R(アール)

Web制作の現場で17年(現役進行中)。精密栄養カウンセラー。

個人開発をアプリ6本並行しながら、AIと「作る・届ける」を実験しています。

うまくいったことも、月収2,000円みたいな冴えない数字も、隠さず公開中。

教える人ではなく、少し先で転んで戻ってきた人として、あなたと同じ目線で現在地を観測していけたらと思います。


AIと「作る・届ける」の実験は、週1でメルマガにも書いています。→ のぞいてみる(限定特典つき無料)

ChatGPTで漠然とした悩みを言語化する

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例えば、音楽制作をやりたかったけれど、そもそも楽器はできず、楽譜も読めません。好きが高じてAbleton Liveというツールは持っているのですが、それなりに時間が経ってもほとんど使えずにいました。

要は「何ができるか?」という漠然としたものは理解しているのですが、実際に自分がどう使ったらいいかがイメージできない。ただツールの名前やできることを覚えていっているだけの状態でした。

ちょっと恥ずかしいけれど、そんな状況を正直に共有してアドバイスを求めてみました。

R
R

人にはちょっと言いづらい時ありますよね

そうすると、

「例えばこんなものを作るところから始めるのがあなたにはいいのではないですか?」

と、ちょっとだけ具体的な提案をしてくれます。

このものすごく漠然とした内容を、ちょっとだけ解像度を高めてくれるような感じが、とてもヒントになりました。そこからアイデアが進んでいく経験があったのです。

ChatGPT活用で制作フローが変わった

AIが基本的に否定してこないという特徴もあって、かなりアイデアの飛躍や目先のアクションを具体化できることがわかりました。

とりさん
とりさん

壁打ちって、結局AIに考えてもらうことになりませんか?自分の頭で考えなくなりそうで…。

R
R

最初は僕もそこを心配していました。でも実際は逆で、AIに話すために自分の考えを言葉にする時点で、いちばん頭を使っていました。AIは整理を手伝ってくれるだけなんです。

そこから、制作に使うAIの使い方が変わりました。とくに、叩き台を作っていく手順が変わったんです。

今までは、叩きを作るといっても、やりたい内容や書きたい内容の箇条書きをAIに共有していました。

しかし今は、ちょっとだけ箇条書きよりも時間がかかるのですが、叩き台の文章をざっくり書いてしまって、そこから構成や内容を詰めていくフローになりました。

そちらの方が、ただの箇条書きよりも「この人はこんなことが書きたいのか」というのがAIによく伝わるようです。

見出しの最適化や、冗長な文章をまとめたり、言い回しを整えてくれたりします。

現状では、そうやって作る方が、結果的に自分が書きたいと思っていたことに近づけるのです。

AI壁打ちは友達と居酒屋で話しているような感覚

週末も含めて、それなりにAIと対話をしてきました。今まで気になっていたけれどできなかったことを、AIを相手に再チャレンジすることになりました。きっかけは、ふとした会話の流れでした。

友達ではないのですが、友達と居酒屋で話しているうちに何かプロジェクトが進んでいく、そんな感覚に近かったです。

ほぼ常にAIと話していることになって、話している内容も複数のプロジェクトを跨いでいます。

なんとなくいい会話ができている気がするのですが、収拾がつかなくなってきている感覚もあって、これをスケジュール化してみることにしました。

MTGの設置です。

例:2025年5月25日 10:00〜 FlutterXXXXアプリの仕様について

アジェンダ

  • ざっくり技術仕様
  • リリース時の最低限の機能精査
  • 現状の懸念点

なんだか、相手はAIなのに、結局進め方が人とやる感じに似てきてしまっています。

AI壁打ちで見えた新しい使い方

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そんなこんなで、AIをアシスタントであり同僚であり相談相手であり制作者でもあるという、いろんな使い方をするようになってきました。

ただ、こうやって使い方が広がってくると、今度は『どのツールをどこに置くか』が散らかってきます。私自身、1年半で15個試して、最終的に残ったのは3つだけでした。AIツールが多すぎて散らかる前にやる仕事の地図化については別記事でまとめています。

今年は本当に仕事の進め方が変わる気がしています。(変わっている最中かな)

来年の自分はどうなるのでしょう?なかなか楽しみなところです。

ヒント:
もしAIとの対話がうまくいかないと感じているなら、完璧な質問を考えすぎず、モヤモヤした状態のまま話しかけてみるといいかもしれません。案外、そこから思わぬ発見があったりします。

こうしてAIとの対話を続けて見えてきたのは、AIは答えをくれる装置というより、自分の現在地を映す鏡だということです。モヤモヤを言葉にしていく過程で、自分が今どこで詰まっていて、何を作りたいのかが少しずつ観測できる。新しい時代に自分のスキルを伸ばしていくのも、まずこの「自分の現在地を観測する」ところから始まるのだと感じています。

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