AIを活用しても稼げない理由|制作速度は上がったのに収益が増えなかった話

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AIを使い始めてから、確かに人生は変わりました。

記事を書く速度は上がった。

アプリも前より速く作れるようになった。

思いついたアイデアを、その日のうちに形にできるようになった。

数年前の自分が見たら、「未来じゃん」と思ったはずです。

でも、ある日ふと、自分のブログ一覧を見て止まりました。

300+記事。作りかけのアプリが何本も。

出し続けているSNS投稿。

増えていくAIツールのブックマーク。

なのに、「で、何が積み上がったんだっけ?」と思ってしまったのです。

AIを活用しても稼げないというより、何も積み上がっていかない、という感覚に近いものでした。

この記事は、そこで止まったまま動けなくなった人のために書いています。

私自身が、ずっとその穴の中にいるからです。

この記事でわかること

この記事では、AIで制作速度が上がったのに収益が増えなかった実体験をもとに、次のことを整理します。

  • AIを活用しても稼げない原因
  • 「作れる」と「届ける」が別問題である理由
  • AI時代に制作が散らばる4つの罠
  • 収益化の前に整えるべき入口設計
  • 新しく作るより、いま手元にある制作物を回収する考え方

結論から先に言うと、AIを使っても稼げなかった理由は、AIの使い方が下手だったからではありません。制作速度だけが上がって、「何を積み上げるか」「誰に届けるか」「どこから入ってもらうか」が決まっていなかったからです。

AIは、作る力を増幅します。でも、届ける力や選ぶ力まで自動で増やしてくれるわけではありません。

ブログ一覧をスクロールして、止まった

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休みの日、自分のWordPress管理画面を開いてみたんです。

ページネーションを何度かクリックして、過去記事を遡っていく。

300以上ある記事タイトルが、ぱらぱらと流れていく。

Web制作Tips、AI活用、個人開発、SEO、Claude Code、Nuxt、Obsidian、栄養、音楽、Music Film。

一つひとつは間違っていない。

書いた当時は確かに、「これは伝えたい」と思って書いた記事ばかりです。

でも、スクロールしている自分の頭に浮かんだのは、こういう独白でした。

で、自分は何を積み上げてるんだっけ?

LifeOS、Diff Pro Max、PromptLens、Asura、AI制作、SEO、Topic Cluster、Nuxt、栄養、Soundlab。

たぶん、全部やっている人として外から見ると、結構なことをやっているように見えるかもしれません。

でも自分の中では、「結局この人は何をやっている人なのか」がぼやけていく感覚がありました。

300+記事を書いて、月¥2,000の売上。

8本のアプリを並行で動かして、有料ユーザーは1本だけ。

メルマガリストはゼロ。

Note のフォロワー2人。

X 52人。

数字を眺めていると、頭の中で別の声が立ち上がるんです。

「いやいや、AIをこれだけ使って、これだけ作っているのに、なんでこうなってる?」と。

AIで、昔は数日かかっていたことが数時間で終わるようになった

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念のため最初に書いておきます。AIの効果は、否定する気がまったくありません。

実際、私の制作現場は、AI導入前と後でまるで別物になりました。

ブログ記事の執筆は、以前は2〜3日かかっていました。

リサーチ、構成、執筆、推敲、画像、メタ情報。

1記事を出すまでに、まる週末が消えていく感覚でした。

それが今は、長文記事でも数時間で形になります。

インタビューしてSEO設計して下書きまで、Agent Teamsを並列で走らせている間に、別のアプリのコードを書ける。

同時並行で進む感じが、明らかに変わりました。

個人開発の方は、もっと露骨です。

アイデア帳の中で塩漬けになっていたものが、Claude Codeを横に置いて1〜2週間で動くプロトタイプになる。

8本のアプリを並行で動かせているのは、そもそもAIなしでは無理だったと思います。LifeOS、Jiraiya、Asura、Mangekyo、PromptLens、Mind Pro Max、Diff Pro Max、それと止めたVega。

技術スタックはiOS、watchOS、Tauri、Nuxt3、Chrome拡張と散らかっていますが、それぞれを「動く」までは持っていけている。

詳しい体感はClaude Codeで1週間仕事を回した実録に書きましたが、ざっくり言うと、「Claude Codeが走っている間に、自分は別のことをしている」状態が常態化しました。

並行作業が現実的になった、と言ってもいいかもしれません。

ここまでは、確かに前進です。

問題は、ここから先でした。

AIで「作れること」は増えた。でも、何も積み上がらなかった

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「速くなった」と「積み上がる」は、別物だったんです。

AIを使い始めた頃の自分は、なんとなく、両者を地続きだと思っていました。

速くなれば、量が増える。

量が増えれば、何かが積み上がる。

記事も、アプリも、収益も、信頼も。

そういう因果関係を、暗黙のうちに信じていた気がします。

でも実際には、こういう景色になっていました。

8本のアプリを並行で動かしていました。

LifeOS、Jiraiya、Asura、Mangekyo、PromptLens、Mind Pro Max、Diff Pro Max、それと止めたVega。

唯一収益が出ているのは Diff Pro Max。
¥2,500の買い切りで、月1本ペース。
残り6本のサブスクアプリは、有料ユーザー全員ゼロ。

ブログを300+記事書いて、月1,500PV。

一部の技術記事には人が来ているけれど、それは「自分が次に何を売りたい人か」とは、ほとんど繋がっていない記事でした。

メルマガリスト ゼロ。

Note フォロワー 2人。

X 52人。

YouTube 2人。

welcome文を383行整えて、follow-upを13本ストックして、創刊号も準備した。

それでも4ヶ月、登録ゼロでした。

数字だけ見ると、もう少し動いていてもよさそうな気がします。

書く速度は確実に上がったし、作れるものは確実に増えた。

「AIを活用しています」と言える素材は、たくさんある。

本当は、前に進んでいるはずでした。

AIを触り始めた頃は、「これでやっと、自分の作りたいものを全部作れる」と思っていたんです。

でも実際には、「できること」が増えるほど、「どこへ向かっているのか」が曖昧になっていきました。

「AI使いこなしてます」と発信する側に回って、感じていたのは、達成感よりも疲労感の方でした。

便利になっているはずなのに、ずっと急かされている。誰にも言いにくい感覚でした。

AIを活用しても稼げない理由は、努力不足じゃなかった|AI時代の4つの罠

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それで、ここ最近、自分の現場を一度棚卸ししてみたんです。

「なんでこんなに散ってるんだろう」と。意志の問題か、努力の問題か、戦略の問題か、それとも別の何かなのか。

分解してみたら、それは個人の意志とか努力の話ではなく、AI時代に誰でも踏みやすい構造的なワナだと気づきました。

AIを活用しても稼げないという感覚は、努力の総量で説明できる話ではなかったんです。

無理にきれいに整理した、という感覚もあります。

でも、頭の中をいったん紙の上に置いておかないと、「もっと作れ」のループから出られない気がしました。

罠は4つありました。

罠①「作れる」が増えすぎた

AIを使い始めて最初に変わったのは、「これも作れるかも」の閾値です。

iOSアプリ、Mac/Watchアプリ、Tauriデスクトップアプリ、Nuxt3 + Stripeのサブスク、Chrome拡張。

AI制作(プレゼン・図解・記事)。

Suno で曲を作って、Music Filmで映像を編集して、YouTubeに上げて、配信もする。

Etsy + Printify でPODインフラを整えて、KindleでMIRA本を出す準備をして、講座も書きかけている。

書き出してみると、自分でも「これは…」となります。

それぞれ、確かにやってきたことです。

AIなしには、たぶんどれも始まらなかったか、続かなかった。

問題は、「作れる」が増えすぎたとき、何を作るかの判断が壊れることでした。

「これも作れる」に手を出し続けていると、どこかで「なんで自分はこれを作っているんだっけ?」という問いが消えていく。

手を動かしている時間と、向かう先を考えている時間のバランスが、ずるずる崩れていきます。

個人開発の収益化を届ける視点で書いた記事でも触れていますが、「作れる」と「届ける」は完全に別の問題です。

AIで前者だけが極端に伸びたとき、それが後者の解決にはならないどころか、むしろ後者を圧迫することがあります。

罠②「可能性」を追い続けた

新しいAIツールが、毎月のように出てきます。

Suno、Sora、Gamma、Manus、Dify、n8n、Opal。

一つ試して「面白い」となると、また次のが出てくる。

気がつくと、ブラウザのタブが30個並んでいて、ブックマークの「AI」フォルダがどんどん深くなっていく。

先週解約したサブスクが、今週また別の名前で復活している。

これは「情報感度を保つ」というポジティブな言い方もできるんですが、正直に言うと、可能性を追い続けることそのものが、目的になっていた時期がありました。

「次のツールを試す」が、「いま手元にあるものを深く使う」より優先されてしまう感じ。

新しいものに触るときの軽い興奮の方が、いま動いているものを腰を据えて伸ばすときの地味な疲労より、ずっと心地よかったりします。

ただ、可能性を追い続けている時間は、何にも積まれていきません。

横方向の探索は、縦方向の蓄積を勝手に阻害します。

当たり前のことなのに、AI時代はそれが起きていることに気づきにくい構造になっています。

罠③「入口」が増殖した

これがいちばん厄介でした。

入口、つまり「読者・ユーザーが私の世界に入ってくる場所」が、増殖していたんです。

書き出してみるとこうなります。

  • rkpg.net(メインブログ・170記事)
  • nutrition.rkpg.net(精密栄養・43記事)
  • dj-albatross.rkpg.net(Soundlab・19記事)
  • Note(『売るって』シリーズ)
  • X(rkpg)
  • d.rkpg(海外向けデザインTips)
  • YouTube
  • メルマガ
  • Kindle
  • 8本のアプリ

数えると、入口は9つどころではありませんでした。

それぞれに発信して、それぞれにフォロワーがついて、それぞれから収益が立つ。

頭の中ではそういう絵を描いていました。

実際に起きていたのは、「全部の入口で、人が薄く漂っている」という状態でした。

9つに分散した結果、全部走らせて、月の売上は¥2,000。Diff Pro Max の月1本だけ。

サブスクの方は、5本動かして有料ユーザー0人。

入口が増えれば増えるほど、「ここで何を渡しているのか」のメッセージは弱くなります。

読者の側からすると、「結局この人は何をしている人なのか」がわからなくなる。

それは、自分が自分のブログ一覧を見て止まった、あの瞬間と同じ感覚です。

罠④「何を積み上げるか」を決めなかった

これが、たぶん、いちばん根っこにある罠です。

300+記事は、書いている瞬間ごとには、確かに意味がありました。

でも、全体として「これを積み上げている」という芯が、弱かった。

記事ごとに思いついたテーマで書き続けて、テーマで束ねる構造を作っていなかったんです。

ブログだけじゃありません。

アプリも、音楽も、Note も、メルマガも、「いま思いついたことを、その都度形にする」ことは得意でした。

でも、「これを5年積み上げて、どこに着くのか」を決めずに走っていた。

ぶっちゃけ、「AIで稼ぐ方法」より「AIで散らない方法」が知りたかった、と最近よく思います。

AIを活用しても稼げないと感じている人の本音は、たぶん、ここに近いんじゃないかと思っています。

「散らない方法」は、たぶん、努力でも根性でもなくて、何を積み上げるかを最初に決める、という地味な作業の話なんだと思います。

AIで作れるものが増えた人ほど、その作業をすっ飛ばすことで散っていく。

私は、「増やす」ことしかしてこなかった、と気づきました。

でも、効いたのは「繋ぎ直す」ことの方でした。

これは個人の意志の話ではなく、構造の話です。同じ感覚を別の角度から書いたのが、AIについていけない感覚を構造で分解した記事です。

能力ではなく、構造の話としてAI疲れを扱っています。

「もっと作れ」のSNSを見て、疲れた

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ここまで自分のことばかり書いてきましたが、この感覚を強くしたのは、SNSを開いた瞬間でした。

「AIで月100万」

「1日100投稿でフォロワー爆増」

「全部自動化、寝てる間に売上」

「AI副業 たった3ヶ月で会社員越え」

タイムラインに、こういう投稿が常に流れてくる時期がありました。

不思議だったのは、自分もある時期、その方向で発信していた、ということです。

「AI使いこなしてます」枠として、明るい数字を切り取って、ツールの効率化Tipsを連投していた。

でも、ある日、ふと思ったんです。

便利になっているはずなのに、なんでずっと急かされているんだろう、と。

AIで時間が浮いたぶん、空いた時間で何をするのかというと、「もっと作る」ことに使われていく。

SNSは「もっと作れ」「もっと出せ」「もっと発信しろ」の声で満ちていて、誰もそこから降りる方法を提示してくれません。降りた瞬間に、置いていかれる感覚があるからです。

「もっと作れ」のSNSが間違っている、と言いたいわけではありません。

それで結果を出している人は、確かにいます。

ただ、その方向にずっと進み続けるのが、自分にとってはしんどかった、というだけです。

たぶん同じ感覚の人は、声に出していないだけで、けっこういるんじゃないかと思っています。

AI時代に「何を積み上げるか」を決め直した

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それで、最近、小さな方向転換を始めました。

正直、これでうまくいくかはまだわかりません。

完成した方法論ではなく、現在進行形の実験記録として書きます。

具体的に変えたのは、4つです。

方向転換① AIツールを増やすのをやめた

直近で15個ぐらい、AIツールを試していたんです。

生成系、デザイン系、自動化系、検索系、エージェント系。

それぞれに登録して、サブスクを回していて、月末のカード明細に「Sub: 〇〇 AI」が並んでいました。

少し時間を取って、「いま実際に毎日使っているのはどれか」を書き出してみました。

3つでした。

残り12個は、最後に開いたのが1ヶ月以上前か、ベスト案件の比較に1回使って終わったものでした。

そこから、「便利そうで反射的に入れる」をやめました。新しいAIツールがリリースされても、「いま手元の3つで足りている問題なら、まず3つで解く」と決めた。

プロセスは詳しく15個のAIツールを試して3つに絞った話で書いています。

これだけのことですが、頭の中の空きスペースが、少し戻った気がします。

方向転換② 入口を1本に絞り始めた

9つの入口を全部走らせる、という方針をやめました。

優先順位を決め直したんです。一番太くするのはこのブログ。

「AI時代の制作実験ログ」として再定義する。

残りの入口は、rkpg.netを支える形に再配置する。

Noteは長文の本音、X は短い観測、メルマガは深い読者向けの密度の濃い場所、それぞれの役割を一本の柱の周りに据え直す、という整理です。

ちょうどゴールデンウィーク中に、ピラーコンテンツを 25 pillar から 19 pillar に整理しました。

新しい記事を1本も書かずに、構造だけを整える。

300+記事を一つひとつ見て、どのpillarに属すかを判定して、子記事195本に back-link を貼り直して、deadwood 105本に行き先を与えて、フォーカスキーワードを全19本に設定する。

GWで朝から晩までこの作業をしていて、ふと気づきました。

これも、「もっと作れ」の逆方向だ、と。

減らす作業の方が、書く作業より響くこともあるのか、と。

それと並行して、戦略全体を「Distribution-First」という方向に変えました。

聞き慣れない言葉ですが、「商品より、届ける手段=リストを先に整える方向性」と思ってもらえれば近いです。

商品はあった。インフラもあった。詰まっていたのは、認知の方でした。

方向転換③ 途中経過を出すようにした

これまで、私は「ちゃんと形になってから出す」がデフォルトでした。

完成したアプリ、完成した記事、完成した音楽、完成した講座。

完成品しか出さない、というルールを、たぶん無意識に持っていた気がします。

完成していないものを出すのは、なんとなく恥ずかしかった。

でも、AI時代の制作現場は、完成しないことの方が普通です。

ツールが毎月変わる。設計の前提が変わる。

やってみて初めて分かることが多すぎる。

「完成」を待っていると、出した頃には文脈ごと変わっています。

それで、途中経過を出すように変えました。

GW中のpillar整理は、終わってから完成版を出すのではなく、途中経過の判断ログをそのまま記事に転載する。

アプリのリリース前のバグ取りも、blogに記録として残す。

失敗とまだ未解決の問題を、未解決のまま書く。

完成品より、進行中の現場の方が、たぶん同じ穴の中の人にとって役立つことがある、というのが今の仮説です。

方向転換④「作る」より「回収」を意識し始めた

これが、いちばん遅れて気づいたことかもしれません。

Diff Pro Max の Win版は、月360PVに対して、install 180、コンバージョン50%。これって、product validation はとっくに済んでいたんです。作れていた。届いていなかった。

製品の問題ではなくて、認知の問題でした。

同じ素材で、もっと別の形で届ければ、もっと多くの人に届く可能性がまだ残っていた、ということです。

それに気づいてから、「新しく作る」より「いま作ったものを、ちゃんと回収する」方を優先するようになりました。

既存の300+記事を内部リンクで束ね直す。

8本のアプリを、それぞれの強みが活きる文脈に置き直す。

Music Filmや音楽は、blog記事のテーマと連動させる。

「残っているものから作る」という考え方は、残るものから作ったら自然に売れた個人開発の話に書きました。

新しく作るより、いま手元にあって、しかも誰かに届いている素材から逆算する。

地味ですが、たぶんこれが、自分にとっての「散らない方法」の一番近い答えです。

AIで作れるものが増えても、売れる構造がなければ収益にはつながりません。個人開発アプリや有料noteで実際に売れなかった経験と、その後に整理した「売れる構造」については、エンジニアが副業で稼ぐ方法|個人開発で売れるようになるまでの完全ガイドにまとめています。

AIを活用しても稼げない人が、最初に見直すべきこと

AIで稼げないと感じたとき、最初に見直すべきなのは「もっと良いAIツール」ではありません。

まず見るべきなのは、次の3つです。

  1. 何を積み上げるのか
  2. 誰に届けるのか
  3. どの入口を太くするのか

私の場合、問題は制作速度ではなく、入口の分散でした。

ブログ、Note、X、YouTube、メルマガ、アプリ、Kindle。入口を増やせば可能性が増えると思っていました。でも実際には、全部の入口で人が薄く漂っているだけでした。

だから今は、まず rkpg.net を「AI時代の制作実験ログ」として太くすることにしました。

新しく作るより、すでに作ったものを回収する。速く作るより、残る形に繋ぎ直す。

AI時代に必要なのは、もっと作る力ではなく、散らばった制作物を一本の流れに戻す力なのかもしれません。

その「戻す力」の根っこにあるのは、自分を観測する習慣だと考えています。伸びるクリエイターと止まるクリエイターを分けた1つの差でも書きましたが、観測の質が、長期で残せるものを決めていく気がします。

これは航海日誌の0話

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ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

最後に、この記事の位置付けを書いておきます。

これは、私のブログ rkpg.net を、「AI情報サイト」から「AI時代の制作実験ログ」として書き直していく、その0話のつもりで書きました。

AI共存実験者として、教える側ではなく、観測される側として、現場をそのまま晒していく。

完成した方法論ではなく、現在進行形の実験記録として書く。

そういう立ち位置の宣言です。

ぶっちゃけ、「AI 活用 稼げない」という言葉で検索する人の本音は、「稼ぐ方法」より「散らない方法」を知りたい場合がそこそこあるんじゃないか、と最近思っています。

この記事は、まさにその問いから書き始めたものです。

同じ感覚で立ち止まっている人が、一瞬、息を吐ける場所として残せたらいいな、と思っています。

正直、これでうまくいくかはまだわかりません。

Distribution-Firstへの転換も、pillar整理も、途中経過を出すスタイルも、3ヶ月後にどうなっているかは観測中の仮説です。

でも少なくとも、「もっと作れ」の方向に進み続けるのは、違う気がしています。

次回以降は、4つの方向転換それぞれを、もう少し深く掘っていく予定です。

AIツールをどう絞ったか、入口をどう整理したか、途中経過をどう出すか、回収視点でどういま手元にある制作物を動かしているか。

観測しながら書きます。

同じ問題意識を、別の角度から書いた兄弟記事として、AI副業が稼げないと言われる本当の理由を17年現役の視点で書いた記事もあります。

本記事が「散る構造」を扱っていたのに対し、向こうは「稼げない構造」を扱っています。

同じ穴の別の入口として、合わせて読んでもらえると、たぶん何か繋がるところがあると思います。

同じように「作れるようになったのに、積み上がらない」と感じている方へ。

メルマガでは、rkpg.netを「AI時代の制作実験ログ」として立て直していく過程を、そのまま共有しています。完成した成功法則ではなく、

  • 入口を絞る
  • 記事を束ねる
  • 作ったものを回収する
  • 収益導線を作る
  • AI制作を散らさず積み上げる

という現在進行形の観測ログです。

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参考になれば幸いです。

参考