【動画撮影】ジンバルを使う

2016年の秋とか冬だったと思うけれど、スマホ用のジンバルOSMO MOBILEを手に入れた。もうかれこれ5年とか6年も前のことだ。

動画撮影に興味を持ち始めて、スマホの機能で可能な動画撮影が十分すぎることに気づき、動画専用のビデオカメラとか一眼レフのムービー撮影の画に魅力を感じつつもスマホでの動画撮影機材をちょっとずつ集め始めた。

ジンバルに始まり、いろんなリグを買ってみたりレンズを買ってみたり2018年頃までの2年間で本当によく機材の買い物をした。当時買った機材は今でも自分の宝物なんだけれど、買ったはいいが使っていないというのが正直なところで、動画を作りたいという気持ちから始めたことだけれど、実際は動画制作より機材に興味があったんだなと今では思う。

そんなこんなで、今では少し古くなってしまった機材たちが大量に家の中に転がっている。そして、スマホでの撮影をメインに考えてはいたはずが、ミラーレス一眼まで手に入れてしまっている。そう、もうあとは撮って動画を作るだけのような状態まで整ってしまっているのだ。

このままでは宝の持ち腐れ。以前はあまり気にしたことなかったけれど、最近では自分のための制作をやっていこうという気にもなっている。道具は揃っていて、気持ちも追いついてきていてというのがナウなのだ。せっかくなので、少しでも使ってみて、形にしていこうと思っている。そしてその経緯をブログに残してみようというのが今回の記事のネタな訳だ。

今回は10月に産まれた子供が100日を過ぎ、お食い初めをする機会があったので動画をとってみることにした。使った機材はジンバルはDJIのRONIN-S、カメラはSONYのa7C、レンズはコシナ フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2という組み合わせ。さてさてどうなることやら。

RONIN-Sにa7Cを載せて撮影をしてみる

一眼を持っていないのにも関わらずRONIN-Sは持っていたというかなり稀なタイプだと思うけれど、そもそもはスマホ+DOFアダプター+オールドレンズというセットをジンバルに載せて撮影するようなことをイメージして購入していた。セッティングが面倒臭過ぎて結局はほぼ使わなく、埃をかぶっていたのだけれどようやく活躍の機会が来たというわけだ。

既に電源の入れ方からわからないレベルにまでなっていたけれど、なんとか載せて動かせるところまではできた。もちろんだけれど操作方法は覚えていない。とにかく撮ってみたものがこれ。

一応手ブレは解消できているんだけれど、ピントが合っていないし、なんだか動きも不自然だ。あまりにもうまくいかなかったので、結局お食い初めの動画はスマホで撮ることになったけれどとりあえず最初の一歩はこんなものですよね。次はまずピントを合わせて、動きもある程度イメージしてからやってみよう。手持ちの撮影でもオートフォーカスで手ぶれ補正がしっかり効くようなセッティングは可能だとは思うけれど、自分としてはマニュアルフォーカスのレンズ、できればオールドレンズなんかを使って動画を作っていきたいと思っている。

ただ撮ってみただけの動画だけれど、学びはたくさんあった

動画自体は「はっ?」って感じのものになってしまっているけれど、やってみたことでピント合わせのことやただ撮るだけではなくて、何をどのように撮るか?など事前にある程度イメージしておかないとそもそもうまくいかない。のがよくわかった。左右に動かすスピードも早過ぎて目が回りそうだし、次に向けて色々と改善ポイントが目白押しだった。
※せっかくみてくれている方、しょうもない動画ですみません 。

30秒とかでもそれなりに何か伝えるべくメッセージがあったり、テーマがあったりしないと動画にする意味がないよなーなど。まぁでも、自分のための自由な制作が今年のテーマ。とにかくやってみてアウトプットをしていこうと思っています。

Premire Rushも改めて触ってみる

AdobeのPremire Rushという簡単な動画編集アプリも改めて触ってみた。
発表があった時に1ミリくらい触ったくらいでそれから年単位レベルで時間が過ぎているはずだ。
機能自体はよくわからないけれど、直感的で一応書き出しまで終えた。サンプル?の音楽も付属していて、なんだかメローなBGMをつけてみたけれどそういった操作も含め特に迷うことなく終えることができた。これらもとにかくやってみよう!から始めるのでいい。

なんだって最初から完璧なんていらない

自分自身に言い聞かせているような文章になってしまっているけれど、しょうがないと割り切ることにした。動画しかりブログしかりで、やはり見ていただける方を意識した内容にすることは理解できているけれど、そもそもそういったことがまだうまく形にできないレベルなのだ。だから練習も兼ねてとにかくトライして、ゴミのような状態でもアウトプットしていこうと思う。

読者、視聴者が何かしらの利益を得られるように

内容自体、おいおいはしっかりと見てくれる方たちが利益をもちかえられるものを目指したい。
今はまだまだだけれどもコンテンツの充実もまた挑戦だ。