コンテンツ制作における「目的」をもっと大事にすること

コンテンツ制作について色々と感じることがあったので、何か参考になる書籍でもないかとAmazonを検索していると「コンテンツのつくり方」というタイトルの書籍が目にとまった。

商品ページに行ってみるとどうやら自分はこの書籍を既に購入していたらしい。
もはや買ったことすら忘れていたけれど然るべきタイミングと言えそうな出会いだった。

まだ読み進めている途中なんだけれど、頷く記述がとても多く色々と腑に落ちる。自分の中でうまく説明できなかったことを簡単に説明してくれている内容だ。コミュニケーションをもっと意識してコンテンツ制作に勤しもうとする自分の最近の気づきに後押ししてくれるような内容ばかりだ。

今日は、読了前ではあるけれど、コンテンツでコミュニケーションを意識していくと決めた自分にとってとても大事だと思えた、「目的を大事にすること」について書き止めておこうと思う。

コンテンツを作るときは具体的にどうすればいいか?答えは目的を決めること

いきなり結論になるけれど、まずは目的を決めることから始めると本書では言っている。理由は目的が決まらないと、ディティールが決まらないから。当たり前のようだけど、確信をついていて、「ハッ」としてしまった。

コミュニケーションに置き換えると、何を伝えるべきか?何が伝わるべきか?を先に決めて、そこへ辿り着くための構成になっていないとおかしいからだ。

もっと具体的に例えるとすると、例えば、この記事一つとっても、記事を読んだ人に〇〇が伝わるようにする。と大きな目的が決まらないと、書く内容がそもそもないのは明白だから。動画も同じく、見た人に〇〇が伝わるようにする。が決まっていないと、それぞれのシーンが決まってこない。当たり前だけれど、なんで気づかなかったんだろう。

ベタが最強であること。決して真似することは恥ずかしくない。

ベタである、もしくは、有名なものよくあるものの真似をすることに抵抗がある人もいるかと思います。自分自身もブログの記事一つとっても、先人が既に取り組んでいたり、または、巷に溢れていたりするタイトルがあって真似をすることに対して未だに少し抵抗があります。ブログでいえば、Amazonのセール情報だったり、気になる本のピックアップだったり。

こういったいわゆるよくある方法なんですが、裏を返せばそれだけ望まれていたり、何度やってもある人には有益だったりする訳で、言ってしまえば王道だと言うこと。

こう言った視点を自分のエゴ的なものでなかなか取り組めていないことに気づきました。

Amazonのセール情報一つとっても、セレクトする商品が、その書き手ならではのものに置き換わっていたりすることで違いは出るし、人によっては有益なコンテンツになりうることは理解できると思います。

当たり前とか巷に溢れていると言ったものを毛嫌いしすぎないことも大事だなと反省しました。ここでも目的がただセール情報を投稿するだけでなく、「〇〇な方に〇〇のようなことを伝えていく。」と言った目的がしっかり設定されていれば意義はあるわけで。

まとめ

簡単ではありますが、「コンテンツのつくり方」を読み進めていて自分に刺さった箇所を記録してみました。読了後に改めてまとめてみようと思いますが、もし気になった方はぜひ手にとってみてください。