Claude Codeを使い始めて、最初に感じるのは「すごい」よりも「どう使えばいいかわからない」かもしれません。
AIが勝手にコードを書いてくれる——確かにそうなのですが、使い方次第で生産性は10倍にも1/10にもなります。このガイドでは、Claude Codeを段階的に深く使いこなすための全13記事を、5つのフェーズに分けて紹介します。
すべて実際に使い込んだ上での実感ベースの記事です。「こう使えば便利」だけでなく「こう使って失敗した」も含めて、正直に書いています。
Phase 1:始める — 基本操作と立ち位置を理解する
Claude Codeは「AIエディタ」ではなく「AI開発パートナー」です。まずはCursorとの違いを理解し、Claude Codeならではの使い方と、よくある初期の失敗パターンを押さえておきましょう。
Claude Code × Cursor 使い分けガイド
「どっちを使えばいい?」ではなく「どう使い分けるか」。思考フェーズと実装フェーズで道具を分けると、開発全体が楽になります。
Claude Codeで失敗した5つのパターン
「全部任せたら破綻した」「指示が曖昧で迷走した」——初期にやりがちな失敗と、そこから見えた本当の使い方を共有します。
Phase 2:育てる — CLAUDE.mdとコンテキスト管理
Claude Codeの真価は「CLAUDE.md」にあります。プロジェクトごとにAIを育てていく感覚。コンテキストの管理方法と合わせて、長期間の開発を快適にする方法を解説します。
CLAUDE.mdを「育てる」書き方ガイド
毎回AIに同じ説明をしていませんか?CLAUDE.mdにプロジェクトのルールを書いておけば、「初対面」の対話が終わります。育て方の実例を紹介。
/compact と /clear の判断軸
コンテキストが長くなったとき、整理するか(compact)、リセットするか(clear)。迷ったときの判断基準を明確にします。
CLAUDE.mdが肥大化する前に知りたかった3つのこと
便利だからと何でも書き足していくと、CLAUDE.md自体が問題になる。肥大化を防ぐための構造化と運用のコツ。
Phase 3:広げる — サブエージェントとチーム
Claude Codeの拡張機能であるサブエージェント、スキル、コマンド、そしてAgent Teams。使い分けを間違えるとトークンが爆発します。何を任せて何を任せないか、実運用から見えた境界線を解説します。
CLAUDE.md・サブエージェント・スキル・コマンドの使い分け
Claude Codeの拡張機能は4種類。それぞれの役割と「どれをいつ使うか」の判断フローチャートを整理します。
サブエージェントの委託判断 — 運用して見えた境界線
サブエージェントに何を任せると効率的で、何を任せると失敗するか。実際の運用経験から得た判断基準を共有します。
サブエージェント8個で20万トークン溶かした失敗談
「並列で動かせば速いはず」と思ってサブエージェントを大量に生成した結果、トークンが爆発。原因と対策を具体的に解説します。
Agent Teams と subagent の決定的な違い
Agent Teamsは「サブエージェントの上位互換」ではありません。直接通信・並列実行・共有タスクリストなど、構造的に異なるポイントを整理します。
Claude Code開発チームの「コードを書かない開発」思想
Agent Teamsを活用すると、開発のあり方自体が変わります。「コードを書く」から「チームを設計する」へ。その思想と実践手法を紹介します。
Phase 4:つなぐ — MCPと外部連携
MCPを使えばClaude CodeをFigma、GitHub、データベースなど外部ツールと接続できます。ただし「できる」と「便利」は別。実際に使って分かった取捨選択の基準を紹介します。
Claude MCP、結局どれが便利だったか
MCPサーバーは数百種類ありますが、本当に日常的に使っているのはごくわずか。1年の使用経験から、残したものと外したものを正直に紹介します。
Phase 5:選ぶ — プランとコスト最適化
Claude Codeを本格的に使うと、プラン選びとコスト管理が重要になります。Pro/Max/APIの使い分けと、個人開発者としてのコスト最適解を解説します。
Claude Pro で足りる人、Max が必要な人
月額の差は大きい。1ヶ月の使用量データをもとに、どちらのプランが自分に合うかの判断基準を提示します。
Claude API vs Pro vs Max — 個人開発者のコスト戦略
サブスクとAPI従量課金、どちらが得か。用途別のコスト比較と、個人開発者としての最適な組み合わせを紹介します。
このガイドの使い方
- 今の自分に合ったPhaseから: 始めたばかりならPhase 1から、既に使い込んでいるならPhase 3-4へ
- 失敗談も読む価値あり: 何がうまくいかないかを知ると、遠回りを避けられます
- 記事は随時追加: Claude Codeの進化に合わせて、このガイドも更新していきます
まとめ
Claude Codeは「使えば便利」ではなく「使い方を育てると便利になる」ツールです。CLAUDE.mdを書き、サブエージェントの境界を見極め、コストを管理する——この一連のプロセスが、AIとの開発を持続可能にします。
このガイドが、Claude Codeとの付き合い方を段階的に深めるきっかけになれば幸いです。

