「続かない」を終わらせた方法|意志に頼らず前に進むまでの記録

また止まった

「今度こそ続ける」

そう決意した習慣が、また3日で消えた。

朝の勉強。毎日のアウトプット。運動。読書。

どれも最初は調子よく始まる。

でも、気づけば止まっている。

「自分は意志が弱いんだ」

何度もそう思いました。

でも、あるとき気づいたんです。

意志の問題だと思っていたことは、実は構造の問題だったと。

この記事では、何度も挫折してきた自分が「続けられる側」に移るまでに経験したことをまとめています。

第1章:学んでいるのに、何も作れなかった

本を読んだ。Udemyの講座も買った。

YouTubeで無料の解説動画も見た。

知識は増えていく。でも、何も形になっていない。

「もっとインプットが必要なんだ」と思って、また本を買う。

でも、状況は変わらない。

あるとき気づきました。

「学ぶ」ことと「作る」ことは、まったく別のスキルだった。

私は3ヶ月間、技術選定だけをして、1行もコードを書けなかったことがあります。

比較や調査を続けることで「やっている気分」にはなる。

でも実際には何も作っていない。

学びを形にするには、学びとは別の動き方が必要だったんです。

→ この経験を詳しく書いた記事

第2章:動けない自分の正体

「完璧主義」と聞いて、どんな人を想像しますか?

細部にこだわる人。100点じゃないと気が済まない人。

デスクが常に整頓されている人。

私はそういうタイプではありませんでした。

部屋は散らかっているし、締め切りギリギリまで動かないこともある。

だから「自分は完璧主義じゃない」と思っていました。

でも、あるとき気づいたんです。

完璧主義には、もうひとつの顔があることに。

「準備が整ってから始めよう」

「もう少し調べてからにしよう」

「失敗したくないから、確実にできるまで待とう」

これも完璧主義でした。

見えないところで、行動しない理由を作り続けていた。

自分が「隠れ完璧主義」だったと気づいたとき、ようやく構造が見えてきました。

→ この発見について詳しく書いた記事

第3章:小さく始める、という突破口

「毎日1時間勉強する」

「週3回ジムに行く」

「毎朝5時に起きる」

立派な目標を立てては、挫折する。その繰り返しでした。

あるとき、ハードルを下げてみました。

バカみたいに下げました。

「1行だけ書く」

「1分だけやる」

「本を開くだけ」

最初は「こんなので意味あるのか?」と思いました。

でも、続いたんです。

続けようとするほど続かなかったのに、ハードルを下げたら続いてしまった。

意志の強さではなく、ハードルの高さが問題だった。

仕組みを変えたら、結果が変わりました。

→ この方法を詳しく書いた記事

第4章:それでも止まった

仕組みを作った。ハードルを下げた。

それでも、止まる日は来ました。

忙しい日が続いた。体調を崩した。気持ちが乗らなかった。

理由はいろいろあって、気づけば1週間、何もしていない。

「また失敗した」

「やっぱり自分には向いていない」

そう思いかけたとき、ひとつのことに気づきました。

止まること自体は、問題ではなかった。

問題だったのは、止まったことを理由に「もうダメだ」と決めてしまうことでした。

止まった時点では、まだ何も終わっていない。

ただ止まっているだけ。

でも「もうダメだ」と思った瞬間、本当に終わってしまう。

だから「止まらない方法」ではなく「止まっても壊れない方法」が必要だったんです。

→ この考え方を詳しく書いた記事

第5章:判断軸を持つ

続けられるようになってきた。でも、新しい問題が出てきました。

やることが増えすぎて、何を優先すればいいかわからない。

朝はコードを書く。昼はSNSを更新する。夜は記事を書く。

タスクリストは毎日埋まっていく。

でも、前に進んでいる実感がない。

忙しいのに、空回りしている感覚。

あるとき気づきました。

判断の軸がないから、全部やろうとしてしまう。

何をやるか、何をやらないか。

その基準が曖昧だと、目の前に来たものを全部拾おうとする。

結果、どれも中途半端になる。

2つの問いが、それを変えてくれました。

「これは、今の自分に必要か?」

「これをやらなかったら、何が困るか?」

シンプルだけど、これで判断できることが増えました。

→ この問いについて詳しく書いた記事

頭の中がぼんやりしているときは、言語化することで「次の一歩」が見えてきます。

→ 言語化の具体的な方法

エピローグ:まだ途中にいる

ここまで読んでいただいて、ひとつ正直に言わなければいけないことがあります。

私は、まだ成功していません。

大きな成果を出したわけでも、有名になったわけでもない。

まだ途中にいます。

でも、途中にいることに価値がないとは思わなくなりました。

「成功してから語る」という前提が、ずっと自分を縛っていた気がします。

今は違います。

途中経過を観測し続けること自体に、意味があると思っています。

うまくいくかどうかは、わからない。

でも、観測し続けていれば、何かが見える。

見えたものを、また共有できる。

そういう循環を作りたいと思って、このサイトを運営しています。

→ この考え方について詳しく書いた記事

もう少し深く考えてみたい方へ

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