micro nikkor 55mm f3.5 + DOFアダプター + iPhone7Plusで写真を撮る

BeastgripのDOFアダプターを手に入れてから、写真を撮るのが楽しくて仕方ありません。

DOFアダプターを手に入れてからはオールドレンズの世界にも片足を突っ込み、スマホ+オールドレンズ で日々そこらへんをパシャパシャと撮っています。

高機能なスマートフォンにも関わらず、ピント合わせはマニュアル、手ブレ補正も効かないというハイテクとアナログの矛盾部分がとても気に入っています。(正直写真を撮るだけならこんな組み合わせはしないほうがいいんですが。)

今回は手始めにいくつか手に入れたオールドレンズの中でも、なんとなくピンと来てメインで使い始めているニコンの「micro nikkor 55mm f3.5」というレンズのことを書いていこうと思います。

カメラ自体は持ってなくDOFアダプターを買ったのでカメラレンズが必要になり、調べていくうちに興味が出てきた・・・というクチなので詳しくはないのですが、レンズの世界はなかなか深いものでした。

NIKON micro nikkor 55mm f3.5

マイクロニッコールとは、ニコンの歴史的伝統のあるマクロレンズとのこと。製造年代順でバージョンアップしたり、輸出用だったりといくつかのモデルが存在していて、自分の手に入れたモデルは、3代目のMicro-NIKKOR-P・C Auto 55mm f=3.5 (P・Cオート)というやつらしい。

3代目 Micro-NIKKOR-P・C Auto 55mm f=3.5 (P・Cオート)

3代目モデル ”P・Cオート” は レンズの反射防止コーティングが多層化されたモデルで旧モデルの単層コーティングに比べレンズの光透過率が向上し、フレアやゴースト耐性が良くなりました。左側写真の外観で ”Pオート”と見分けるのは殆ど不可能ですが、レンズ前面の飾りリングに白く刻印されたレンズ名が ”Micro-NIKKOR-P・C Auto” と黄色で表示した部分が追加されているので見分けがつきます。また、レンズのスクリューマウントをレンズ胴体に止めているネジが旧モデルではマイナスネジでしたがP・Cオートからプラスネジに変わりました。3代目モデルのマイナーチェンジはどうも無いようですが見つけられないだけかも知れません。非Aiレンズですが、全てのモデルでニコンによる正規Ai改造品が存在します。

発売開始は1973年6月。製造番号は730001~811928

歴代マイクロニッコール55mmレンズ 勢揃い – ブログやま帽子より引用

この辺りの記事もレンズに関しては参考になります。こういうの読むとワクワクしてしまいますね。

フォトライフ – ニッコール千夜一夜物語 | Enjoyニコン | ニコンイメージング

ニッコール千夜一夜物語 – 第二十五夜 | Enjoyニコン | ニコンイメージング

ニッコール千夜一夜物語 – 第二十六夜 | Enjoyニコン | ニコンイメージング

とにかくキレがいい!!らしい。

キレと言われてどのようなことを指すのかがいまいち理解できていないのですが、3本ほどレンズを手に入れてその中でも撮りやすさを感じています。

被写体が明確なものに関しては持っているレンズの中では一番ピンとくる画が撮れます。マクロレンズというのもあってだと思いますが、他のレンズより被写体に寄ることができ、とにかく乱写状態の自分には合っているのかもしれません。使いどころが豊富ということでしょうか。

37年前から製造販売が続いているレンズが本当に名玉だった – toshiboo’s camera

マイクロニッコール+iPhoneでで撮った写真

iPhoneにDOFアダプターを介してmicro nikkor 55mm f3.5で撮った写真です。絞りなどはまだよくわかっておりませんが、スマホで撮った写真とはまた別の味が表現されていると思っております。

写真は楽しいですね!でわ。

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