AdobeのRush CCでビデオコミュニケーションがもっと楽になる

たまたま朝早く起きてpcに向かったらAdobeのアップデートが大量に来ていた。その中には、兼ねて噂のあった新しい動画編集アプリケーションがリリースされた。

Adobe MAX—The Creativity Conference.

Adobe Rush CC

とりあえず、最初のチュートリアルをやってみました。かなり直感的で迷うことも少なく一本の動画が完成しました。ものの数分で。

このアプリケーションは、今までできなかったことができるようになったとか、今までなかった新しいアプリケーションだというわけではありません。動画編集系のアプリケーションで同じようなことをできるものは他にもたくさんありますが、スマホ、タブレット、pcなどのデバイス間、また、Adobe creative cloudとpremiereとの連携からすでにAdobe製品を使っているユーザーには嬉しいアプリケーションだと思う。

できることが限られている!?いや、これが十分なんです。

PC版本家Premiereに比べたらできることは限られてはいますが、現在のスマホやウェブで視聴する用動画制作の用途からしたら十分な機能が備わっているように思えます。

決してpremiereの機能廉価版製品というわけではなく、手軽に手持ちのスマートフォンやタブレットで撮影から編集までワンストップで制作までできてしまう今風のアプリケーションだ。

だんだんと、スマートフォンやタブレットがただの消費用途からものを生み出すツールとしての役割を担えるようになってきている。クオリティを追求するために今までのポストプロダクション的なやり方はそれなりにニーズはあると思いますが、エンドユーザー向けにはやっぱりこれからはこっちの方向なんだと感じています。

アプリのUIしかり、機械学習の組み込み方しかりで近年のadobe製品は優秀なものが多い印象です。

Adobe Rush CCはビデオを使ったコミュニケーション用動画の編集に使おうと思う。

なにかのマニュアルや簡単な動作の説明などは、テキストの文章よりも動画の方が優れていることが多い。最近では動画マニュアルなんてのをみたことがある人は珍しくはないでしょう。

クライアント向けの仕事でも職場内のコミュニケーションでもなにかを説明する機会というのは必ずあるわけで、そこには主にテキストと画像をつかったプレゼンテーションドキュメントが一般的だ。

ただ、このテキスト資料は意外と伝わらないことが多い。

2019年にはiPad版の完全版Photoshopが登場するとのこと

PCとiPadでの作業を同期可能で。「デスクトップで作業を開始し、外出先で作業して、また家に帰って仕上げ作業」という使い方が本格的に可能らしい。Photoshopは毎日使っているツールなので、自分の取り組んでいる「スマホやタブレットを制作ツールに」というのがことのゴールに一気に近づける気がします。来年が楽しみだ。1年後というよりか、年明けにでも早く出して欲しい。

スマホを制作ツールの一つに!は加速。

スマホやタブレットデバイスを制作にどんどん取り入れていくという個人的な取り組みはどんどん加速していきそうです。写真・動画、原稿、デザイン、編集とデジタルでのものづくりは敷居がどんどんさがると同時に、制作スタイルは徐々に広がっていっています。

個人的にもスマホ、タブレットを制作ツールにするという取り組みをはじめてから数ヶ月。

写真や動画を撮るのはスマホがほぼメインになったし、原稿を書くのもiPhoneと外付けキーボードが定着しつつあり、画像・動画のタタキを作るのはiPadでやることがおおくなりました。仕上げ作業はすべてmacbookproで行なっておりますが、pcでの作業を分割して、スマホ、タブレットに置き換えられるものも増えてきました。
※ソースコードを書いたり、デバックしたりは未だにpc一択状態ですが。

すでに手元にある端末でいろんなものが作れてしまう。かなり楽しいですよ!皆様も是非!