LifeOS TOOLSとは何か

ブログを書き、アプリやマイクロ商品を作り、メルマガを配信してきました。
それぞれ別のタイミングで、別の動機から始めたものです。
しかし、あるとき気づきました。
これらがバラバラの「点」ではなく、ひとつの思想でつながっていることに。
その思想を体系化したのが LifeOS TOOLS です。
6つのツールやコンテンツから成る、自分の活動の集合体です。
ただし「便利ツール詰め合わせ」ではありません。
すべてに共通しているのは、正解を出さない、観測する、差分を見るという姿勢です。
この記事では、LifeOS TOOLSの全体像と、それぞれのツールがどんな役割を持っているのかを紹介します。
以前「自分の商品を持つと世界が選択肢になる」という記事を書きましたが、今回はその「選択肢」の具体的な中身の話です。
「管理」ではなく「観測」という思想

LifeOS TOOLSの根底にあるのは、人生を管理するのではなく、観測し続けるという考え方です。
結果を出すために目標を設定して、逆算するのは大事ですが、どちらかというと日々の行動や思考をただ記録し、そこから変化を見つけていくほうに力を入れています。
具体的にはこういうループを回しています。
行動する → 観測する → 記録する → 差分を見る → 気づく → 再び選択する。
このサイクルを「Core Loop」と呼んでいます。
このループには3つの原則があります。
最初から正解を決めない。
成果ではなく変化を見る。
失敗という概念を持たない。
うまくいかなかったことも、ただの観測データです。
この考え方が、6つのツールすべてに染み込んでいます。
6つのツール紹介
LifeOS TOOLSは、6つのツール・コンテンツで構成されています。
それぞれが異なる時間軸で「観測」の役割を担っています。
LifeOS App — じぶんを観測する
行動、体調、感情(※連携で)をそのまま記録するアプリです。
良い・悪いの評価はしません。
「今日はこうだった」をただ残すだけ。
日常の観測中枢のような存在です。
「判断しない記録が、判断力を育てる」
毎日の小さな記録の積み重ねが、数週間後・数ヶ月後に「あのとき変わり始めていたんだ」と気づかせてくれます。
記録に正解はないので、何を書いても大丈夫です。
Jiraiya App(仮) — 思考を観測する
現在開発中のアプリです。
簡単にいうとマークダウンエディタ(テキストエディタ)です。
フィールドノートのように、まだ形になっていない思考を置いておく場所として作っています。
完成した考えだけでなく、構造化の途中にある文章や断片的なメモを扱います。
「思考は、完成させなくていい」
考えがまとまらないことに焦る必要はありません。
未完成のまま置いておくこと自体にも価値はあります。
これは「残るもの」から商品を作った話にも通じる考え方です。
まだ開発中です。リリースしたらお知らせします!
Mangekyo — 視点を観測する
職場のコミュニケーションの悩みを、複数の視座から照らしてくれるAIツールです。
ポイントは、AIが「答え」を返すのではなく「視点」を返すこと。
分析しない、判断しない、指示しない。この3つの「しない」が設計思想になっています。
「決める前に、視点を増やす」
Mangekyoについてはコミュニケーションに本当に必要なもので詳しく書いています。
答えが欲しいのではなく、考える材料が欲しい。そういう場面で使えるツールです。
Mangekyo – 思い込みの外側を見てみる Webアプリはこちら
Diff Pro Max — 差分を観測する
これはちょっと作業寄りというか業務よりというかなんですが、
Before/Afterを可視化するツールです。
テキストやデータの変更点をひと目で把握できます。
自分の作業内容の変更点やや改善点だけでなく、「ズレ」の発見にも使えます。
「気づきは、差分から生まれる」
数ヶ月前の自分と今の自分を比べたとき、何が変わったのか。
その差分にこそ、次の選択のヒントがあります。
PDFマイクロ商品 — 理解を深める
観測フレームや思考の型、実験と体験の要約をPDFにまとめたものです。
読み物というよりも、手を動かすための素材です。
「読むためではなく、使うためのPDF」
自分の商品が作れない人が最初に勘違いしていることでも触れましたが、商品は「大きなもの」である必要はないと思っています。
小さな気づきをまとめたPDFでも、誰かの行動のきっかけになれます。
メールマガジンをご登録いただくと手に入ります!興味ある方はぜひ!
メールマガジン — 途中経過を共有する
成功談ではなく、途中経過を共有するメルマガです。
今後アップデートはしていくつもりですが、現状は、まだ結論が出ていない実験中の思考や、うまくいくかわからないチャレンジのログを配信しています。
「結論が出ていない時間こそ、価値がある」
きれいにまとまった話よりも、迷っている最中のリアルな声のほうが、読んでくれる人の行動を後押しすることがあります。
バラバラだったものが、ひとつの線になった(気がする…)

振り返ると、これらのツールはそれぞれ違うタイミングで、違う必要性から生まれました。
自分で言うのもなんですが、最初は点でしかなかったものが、いつのまにか線になり、面になっていたように感じています。
LifeOS – じぶん観測 Appは「今日」を記録し、Jiraiyaは「数週間〜」の思考を溜め、Mangekyoは「随時」別の視点を提供し、Diff Pro Maxは作業の「数ヶ月」の変化を可視化します。
そしてPDFとメルマガが、その過程で生まれた気づきを共有します。
時間軸で並べてみると、きれいにつながっていました。(ちょっとうまく繋げすぎですかね?笑)
すべてに共通しているのは「正解を出さない」という姿勢です。
記録も、思考も、視点も、差分も、共有も。
どれも「こうすべき」とは言いません。
観測して、気づいて、自分で選び直す。
LifeOS TOOLSが提案しているのは、そういう生き方のスタイルです。
LifeOS TOOLSのこれから

LifeOS TOOLSは完成形ではありません。
Jiraiya(仮) Appはまだ開発中ですし、既存のツールもアップデートを続けています。
新しいツールが加わる可能性もあります。
大事にしているのは、「すべてを使う必要はない」ということです。
気になるツールがひとつあれば、そこから試してみてください。
記録を始めたければLifeOS App、視点を広げたければMangekyo、差分を見たければDiff Pro Max。
どこから入っても、同じ思想につながっています。
LifeOS TOOLSは、自分の活動から自然に生まれたものです。
誰かのために設計したというよりも、自分が必要だったから作りました。
その結果として、同じような感覚を持つ人にも届くものになっていたら嬉しいです。

