「Vue.jsは使えるけど、Nuxt3はまだ…」
そう思っているフロントエンドエンジニアは多いのではないでしょうか。
Nuxt3は、Vue.jsをベースにしたフルスタックフレームワーク。
SSR(サーバーサイドレンダリング)、自動ルーティング、豊富なモジュールエコシステム。
Vue.jsの良さを活かしながら、より効率的にアプリケーションを構築できます。
でも、公式ドキュメントだけでは「実務でどう使うか」がわからない。
このガイドでは、5回のステップを通じて、Nuxt3を実務で使いこなすためのノウハウをお伝えします。
このガイドで学べること
🎯 到達目標
- Nuxt3プロジェクトを一からセットアップできる
- 大規模アプリケーションに対応するルーティング設計ができる
- 状態管理とコンポーネント設計のベストプラクティスを理解する
- 本番環境へのデプロイと最適化ができる
👤 対象者
- Vue.jsの基礎はわかるが、Nuxt3を学びたい方
- Nuxt2からNuxt3への移行を考えている方
- 実務でNuxt3を使う予定のフロントエンドエンジニア
シリーズ全5回の構成
Part 1: 基礎編
Part 2: データ・コンポーネント編
Part 3: 本番運用編
| 回 | タイトル | 学ぶこと |
|---|---|---|
| 5 | デプロイと最適化 | パフォーマンスチューニング |
なぜNuxt3なのか
Vue.jsだけではダメなのか?
Vue.js単体でもアプリケーションは作れます。
でも、規模が大きくなるにつれて、自分で設定しなければならないことが増えていきます。
- ルーティングの設定
- SSRの実装
- 状態管理の構成
- ビルド設定の最適化
Nuxt3なら、これらがすべて最初から組み込まれています。
Nuxt3の主な特徴
✅ ファイルベースルーティング
→ pages/ディレクトリに置くだけで自動ルーティング
✅ 自動インポート
→ コンポーネントやComposablesを明示的にimportしなくてOK
✅ ハイブリッドレンダリング
→ ページごとにSSR/SSG/CSRを選択可能
✅ Nitroサーバー
→ 高速で軽量なサーバーエンジン
Nuxt2からの移行を考えている方へ
Nuxt3は、Nuxt2から大きく変わりました。
- Composition API がデフォルト
- Options API も使えるが、推奨はComposition API
- `asyncData` → `useFetch` / `useAsyncData`
- `store/` → Pinia推奨
- TypeScriptがファーストクラスサポート
移行には学習コストがかかりますが、パフォーマンスと開発体験は確実に向上します。
このガイドを通じて、Nuxt3の考え方を身につけてください。
おすすめの学習順序
Step 1: まず動かす
第1回:Nuxt3の基礎で、プロジェクトをセットアップして動かしてみましょう。
Step 2: 設計を理解する
第2回:ルーティング設計と第3回:データ管理実践で、Nuxt3流の設計思想を学びます。
Step 3: 品質を上げる
第4回:コンポーネント設計で、メンテナンス性の高いコードの書き方を身につけます。
Step 4: 本番に出す
第5回:デプロイと最適化で、本番環境への公開とパフォーマンスチューニングを行います。
「実務で使える」がゴール
このガイドのコンセプトは、実務で使えること。
チュートリアルをなぞるだけでなく、「現場でどう使うか」「どんな設計が良いか」「どこでハマりやすいか」といった実践的な観点を重視しています。
5回のステップを終えるころには、Nuxt3で実務レベルのアプリケーションを構築できる力が身についているはずです。

