クリエイター必見!AIが変えるクリエイティブ制作のワークフロー革命の序章

16年ほどクリエイターとして現場に立っています。メインはWeb制作に軸をおきつつ、その周辺の制作にも色々と携わってキアました。おかげで今となってはスキルの幅も広がり、作れるモノ、扱えるアプリケーションも豊富になっています。

長年培ってきた、と言えばそれなりの期間をクリエイティブ業界で過ごしてきたことになりますが、現在巷でもよく聞くであろうAIとクリエイティブツールの融合がとんでもないことになっています。

今まで身につけてきたスキルが無駄になるとは感じていませんが、制作のワークフローは激変するだろうと予測ではなく確信に近いものを持っています。

ここは初心に戻り、思い切って今まで身につけたやり方を捨てるつもりで新しいクリエイティブを身につけていきたいと思っています。

実際にクリエイティブ制作の現場では、AIを活用することで、作業効率の向上や新しい表現の可能性が広がり、よりクリエイティブなプロジェクトを実現できるようになっています。

一言で言うならば、AIを活用することでスピード感が別次元になる。といっても過言ではないでしょう。

この記事では、具体的にどのようにAIがデザインツールや制作プロセスに組み込まれ、クリエイティブ制作のワークフローが変わるのかを紹介していきます。

1. AIとデザインの融合

AI技術がデザインプロセスに導入されることで、デザイナーの作業効率が大幅に向上しています。

例えば、PhotoshopやIllustratorといった従来のデザインツールにAIが組み込まれることで、画像を生成して合成したり、選択範囲を自動で抽出したり、色の組み合わせなどをAIが瞬時に提供してくれるようになりました。

これにより、デザイナーは細かな作業に時間をかけることなく、よりクリエイティブな部分に集中できるようになります。

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あまり頭を使わなくて済む、チマチマした作業好きなんですけどね!

2. PhotoshopとAIの新しい可能性

Photoshopは、デザイン業界で最も広く使用されているツールの一つであり、AIの導入によってさらに強力なツールへと進化しています。

例えば、AIを活用した「コンテンツに応じた塗りつぶし」や「自動選択ツール」などが、複雑な作業を簡単にしてくれます。

具体的に言うと、AIが写真の補正や加工を自動で行ったり、そもそも素材として使用する画像やイラストをテキストから生成してしまったりとプロフェッショナルな仕上がりをより短時間で実現することが可能になっています。

https://321web.link/photoshop-ai-technology

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コピースタンプでチマチマやっていた頃が懐かしい。

3. IllustratorとAIの連携

IllustratorでもAIが大きな役割を果たしています。

パスの自動補正やシェイプの生成、色の自動調整など、AIがデザイナーの意図を汲み取り、自動的に最適なデザインを提案してくれます。

AIを活用したテンプレートやモックアップ生成機能により、プロジェクトの初期段階から効率的にデザインを進めることができます。

Illustratorに関しては、イラストを生成してしまうところが最も驚くところではありますが、細かな曲線の修正だったり色の置き換えの提案だったりと痒いところに手がとどくような機能の進化が一番嬉しいと部分です。

https://creativecloud.adobe.com/ja/discover/article/new-in-illustrator-magic-is-in-the-air

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イラストを描けない自分にとって生成AIは感動もの。でも「クロスと重なり」とか以前の手法からするとだいぶ楽になっているので最近はイラレが単純に触っているだけで楽しいです。

4. FigmaにおけるAIの活用

Figmaは、デザインのコラボレーションツールとして広く使われていますが、AIが組み込まれることで、さらにクリエイティブなワークフローを実現できます。

AIがデザインの一貫性をチェックしたり、ユーザーインターフェース(UI)の提案を行ったりすることで、チーム全体でのデザイン作業がスムーズに進みます。

AIがプロトタイピングやインタラクションデザインを支援することで、より直感的でユーザーに優しいデザインが可能になります。

少し前に話題になったデザインの生成部分が今は提供停止になっていますが、未来のことを考えると既存のワークフローの変化があからさまに想像できます。

https://www.figma.com/ja-jp/ai

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Webデザインではもう欠かせないツールの一つ。プロトタイピングツールは、クライアントとのコミュニケーションがかなり円滑になるので、ディレクションの際にも大活躍です。もちろんデザインのイメージを具体化したり、エンジニアとの共創にも欠かせません。

5. CanvaとAIで誰でもプロフェッショナルに

Canvaは、初心者でも簡単にデザインができるツールとして人気ですが、AIの導入により、さらに使いやすくなっています。

AIがテンプレートを最適化したり、デザイン要素を自動で配置する機能を提供してくれるため、デザインの知識が少なくても、プロフェッショナルな仕上がりが期待できます。これにより、誰でも短時間で高品質なデザインを作成できるようになります。

https://www.canva.com/ja_jp/features/generative-ai

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AI音声も目を見張るものがあります。Canvaはかなりイケイケですね

https://www.canva.com/ja_jp/features/ai-voice-generator

6. ChatGPTでクリエイティブなアイデアを引き出す

ChatGPTは、AIによる自然言語処理技術を活用したツールで、クリエイターの発想をサポートします。

例えば、プロジェクトの初期段階でアイデア出しをする際に、ChatGPTを使ってブレインストーミングを行い、複数のアイデアを提示してもらうことで、新しい視点やインスピレーションを得ることができます。

また、文章のライティングやキャッチコピーの作成にも活用でき、クリエイティブなプロセス全体を支援します。

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毎日いろんなお願いをしてしまってごめんなさい!かなり頼りにしています!
アシスタントを何人も従えている気分!!

7. プログラミングとAIの融合で新たな表現を

プログラミング分野でもAIは大きな変革をもたらしています。

AIを活用することで、クリエイターはより高度なアニメーションやインタラクティブなコンテンツを簡単に作成できるようになります。

たとえば、Webデザインやアプリ開発において、AIがコードの生成や修正をサポートし、複雑な作業を自動化することで、より洗練されたデザインや機能を短期間で実現できます。

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えっとですね。プログラミングに関しては色々と言いたいことがありますが、まず調べ物が爆速になります。そして、リファクタリングやバグの芽の発見にも相当役立ちます。それにまだ知見のないフレームワークや言語の文法も普通になんとかできてしまいます。はい、ありがとうございます!

まとめ

AIを活用することで、PhotoshopやIllustrator、Figma、Canvaといったデザインツールの可能性が広がり、クリエイターのワークフローが大きく変わっています。

AIは、デザインの効率化だけでなく、クリエイティブな表現の幅を広げ、新たなインスピレーションを提供してくれる存在です。

これからのクリエイティブ制作において、AIをどのように活用するかが、クリエイターにとって重要なスキルとなるでしょう。