カメラを買って9ヶ月間ほど、自分なりに色々と触りながら写真を楽しんできましたがそもそも備わっている機能についてそもそもわかっていないことに気づきました。
Tamronの28-200mmのオートフォーカス機能の備わったズームレンズを触って自分の無知さが顕著になりました。今まではマニュアルフォーカスの単焦点が主な使用レンズだったのでそもそもそこまで機能を活用できていないようでした。
よく考えると、新しい技術の備わったボディを使っているのにもったいない(笑)
今日はフォーカスの機能について学んだので、備忘録的に残しておこうと思います。
カメラ初心者の方、何だかよくわからない単語がたくさん出てきて難しそうな気がしますが、一つずつ試して、整理してしまえばなんてことないものでした。機能面も把握して腕を上げていきましょう。
Sony αシリーズのオートフォーカスの種類
※使っている機種によって機能の種類が違うそうですので、念の為ご自身の機種の場合でも調べてみると良いと思います。
- AF-S(シングルAF)
シャッターボタン半押しでフォーカスが動く。ピントが一度合うとシャッターボタンを半押ししている間はピントは固定されたまま。止まっている被写体に使うと良い。 - AF-C(コンティニュアスAF)
シャッターボタンを半押ししている間はオートフォーカスが動き続け被写体を追い続ける。動いている被写体に使うと良い。 - AF-A(AF制御自動切り替え)
シャッターボタンを半押しすると、被写体が止まっているか、動いているのかを自動判別する。AF-SとAF-Cが切り替わりる仕様。被写体が止まっている場合、動いている場合など混在している時に使うと良い。
フォーカスエリアの選択
続いてフォーカスエリアの設定について。フォーカスエリアについても設定画面から被写体の位置や大きさに応じていくつか選べるようになっています。
- ワイド
モニター全体にピントが合う設定。被写体の動きが予想しにくい際に使うと良い。 - ゾーン
モニター上でピントを合わせたい位置を選ぶことができる。選んだ範囲内でピントが自動で合う仕様。被写体が特定の範囲内で動く場合に有効。 - 中央固定
モニター中央付近の被写体にピントが合う仕様。 - スポット、拡張スポット
- スポット
モニター上の好きなところにフォーカスを移動し、小さな被写体や狭いエリアにピントが合う仕様。フォーカスの範囲はS、M、Lの大きさから選べる。 - 拡張スポット
選択したフォーカス位置でピントが合わせられない場合に、範囲を広げてピント合わせをする機能。(※現時点で自分はこの機能について
- スポット
- トラッキング
シャッターボタン半押しで、選択されたAFエリアから被写体を追従する機能。
****※フォーカスモードが「AF-C」の場合で、静止画撮影時のみ有効
まとめ
被写体の特徴に応じていくつか選べる仕様がカメラ自体に備わっていることがわかりました。自分はだいぶアナログに使っていたんだなぁと反省。オートフォーカスのレンズを手に入れたので、フォーカスの設定自体も色々と試してみて、カメラの能力をうまく引き出せるようになりたいと思います。