大事なことなので先に言いますね!
私はClaude Codeが大好きです!
はじめに——「全然使えない」と思っていた3ヶ月

「すごいツールだと聞いて導入したのに、なぜか全然噛み合わない」
Claude Codeを使い始めてから、そんな状態が3ヶ月続きました。
先にCursorを使っていたせいもあるかもしれません。
Cursorに比べるとコマンドラインだし、diffのようなviewも最初はなかった気がするし・・・
周りは「開発効率が上がった」「もう手放せない」と言っている。
評判は良い。
でも自分は何がいいのかわからない。
プロンプトを工夫しても空回り。結局、Cursorのほうが・・・、
もっというと、後戻りが激しすぎて自分でやった方が早いと感じる日々。
「自分の使い方にはあっていないのかな?」と思い始めていました。
でも今振り返ると、問題はClaude Codeではありませんでした。
「正解を出させようとしていた」自分の構え方が原因だったのです。
Cursorはもっと実装に寄り添ってくれていたというのもあるんですが、Cursorのように使おうとしていた自分がいけなかったのです。
この記事では、私が実際に経験した5つの失敗パターンと、そこから学んだ「本当の使い方」を共有します。
同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。
失敗①:最初から正解を出させようとした

最初の失敗は、仕様も曖昧なまま「最適な答え」を求めていたことです。
たとえば、「この機能の実装方法を教えて」と漠然と聞く。
自分の中でも要件が固まっていない状態で、Claude Codeに正解を期待していました。
返ってくるのは表面的な回答。
それを見て「なんか違う」と感じ、さらに質問を重ねる。
でも自分が何を求めているか分かっていないので、会話はどんどんズレていきました。
気づき:Claude Codeは「曖昧な問いから最適解を導く」機械ではありません。
自分の思考が整理されていない状態で投げると、整理されていない答えが返ってくるだけでした。
失敗②:前提条件を伝えずに聞いていた

次の失敗は、技術スタックや制約条件を省いたまま質問していたことです。
「このエラーを直して」と聞いても、使っているフレームワーク、バージョン、やりたいこと、やりたくないことを伝えていない。前提が違うので、的外れな回答が返ってくるのは当然でした。
たとえば、Reactで開発しているのにVue.jsベースの回答が返ってきて「使えない」と感じたことすらあります。
Claude Codeが悪いのではなく、私が前提を伝えていなかっただけでした。
気づき:前提条件は省略せず、最初に伝える。当たり前のことですが、面倒くさがって省いていました。さらに理想の完了状態も。これも地味に大事です。
失敗③:Claude Codeだけで全部やろうとした

3つ目の失敗は、設計・実装・デバッグ・方針決定をすべてClaude Codeに押し込もうとしたことです。
「考えること」と「作ること」が混ざり、会話が発散。
一つのセッションで何でもやろうとした結果、疲弊するだけでした。
今は「設計の相談」と「実装のサポート」を明確に分けています。
設計フェーズでは方針を固めることに集中し、実装フェーズでは具体的なコードの話に絞る。
それだけで会話の質が変わりました。
気づき:役割を分けて使う。一度に全部を求めない。
失敗④:会話をその場限りで終わらせていた

良い議論ができても、次回はまた最初から説明。
思考が積み上がらず、毎回リセット状態になっていました。
Claude Codeには`CLAUDE.md`というファイルでプロジェクトのコンテキストを伝える機能があります。
でも当初はそれを活用せず、毎回ゼロから背景を説明していました。
今は、重要な設計判断や合意事項を記録として残すようにしています。
会話は「資産」として積み上げるものだと気づいてからは、効率が大きく改善しました。
気づき:文脈は蓄積するもの。毎回リセットするのはもったいない。
失敗⑤:「プロンプトが悪い」と思い込んでいた

うまくいかないとき、「プロンプトの書き方が悪いんだ」と思い込んでいました。
プロンプトを工夫する → さらに複雑になる → 余計にうまくいかない。
このループを繰り返していました。
でも問題は文章技術ではなく、思考の整理でした。
プロンプトを上手に書くことより、「何を聞きたいのか」を自分の中で明確にすることの方がずっと大事だったのです。
気づき:プロンプトより文脈。小手先のテクニックより、自分の思考を整理すること。
学び——Claude Codeは「思考を預ける相手」

5つの失敗から学んだことを整理すると、こうなります。
- 正解を求める前に、前提を置く:曖昧なまま聞かない
- 分からない状態のまま投げてもいい:ただし「分からない」ことを伝える
- 設計と実装は分ける:一度に全部を求めない
- 会話は資産として残す:文脈を蓄積する
- プロンプトより文脈が大事:技術より思考の整理
結局、Claude Codeは「答えを出す機械」ではなく、「思考を預ける相手」でした。
「答えを求める」から「思考を預ける」に切り替えたら、会話が噛み合い始めました。
Claude Codeが変わったのではなく、私の構え方が変わっただけです。
まとめ

Claude Codeがうまく使えないとき、ツールのせいにしたくなる気持ちは分かります。
私もそうでした。
でも多くの場合、原因は「期待の置き方」にあります。
正解を出させようとするのではなく、思考を一緒に整理する相手として向き合う。
それだけで、使い心地は大きく変わります。
まずは「前提を置いてから聞く」を1回試してみてください。それだけでも、会話の質が変わるはずです。
この記事が、Claude Codeに挫折しかけている方の参考になれば幸いです。
今では、maxプランのX20を契約していて、毎日一番触るAIです。
私はClaude Codeが大好きです!
